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丸くて可愛いホテイアオイが青い悪魔に変身!? 育て方の注意事項

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ホテイアオイ」という和風の名前からも、水草としても有名なことから、ホテイアオイは日本の在来種と思っている人も多いのですが、熱帯アメリカ原産の水生植物で、世界中で爆発的に増えているため「青い悪魔」とも呼ばれる要注意外来生物のひとつです。
なぜ悪魔とまでいわれるのか、ホテイアオイの魅力とともに、その性質や育てる場合の注意点も含めてご紹介していきましょう。

コロンとした丸い柄と丸い葉っぱがかわいい

ホテイアオイは水葵科の水生植物で、日本国内には明治17年にアメリカから持ち込まれたのがはじめとされて、丸く膨らんだ太い柄が、布袋さんのおなかのようだということで、「ホテイアオイ」と名付けられたようです。
和風の名前と、日本各地でよく見られることから、日本の在来種と思いがちですが、17世紀にブラジルで発見された熱帯アメリカ原産の水生植物です。
コロンとした丸いフォルムがかわいらしいのですが、繁殖力が強いので、栽培するのであればしっかりとした管理が必要です。

夏にきれいな白・紫・青の花が咲く

ホテイアオイはコロンとした丸いフォルムですが、暑くて花の少ない7~10月に水面に浮いて鮮やかな白や紫、青の花が咲き、涼し気な風情を演出してくれます。
丸い柄の内部は空気をたくさん含んだスポンジのようになっているので、上にどんどん成長してもある程度の大きさまでは水にぷかぷかと浮くことができます。
地上部よりも、水中の根の部分の方が大きく伸びて、ひげ根が長く伸びます。

金魚やメダカなどを屋外の水鉢で飼育するときにホテイアオイを浮かべると、金魚などの糞を肥料にしてホテイアオイもどんどん成長するので強すぎる日差しも遮られ、魚にとっても水質を維持してくれ、伸びた根ひげが魚の産卵場所としても最適で、育てる側としても涼し気な花も魚も鑑賞できて一石二鳥です。

日当たりのいいところでどんどん育つ

ホテイアオイは真夏の強い直射日光に当てても枯れませんが、日当たりが悪いとどんどん弱って枯れてしまいます。
室内の水槽で栽培せずに、日のよく当たる屋外で栽培しましょう。

水や、水底に土の中に肥料分がたっぷり入っていると、爆発的に増えてしまうので、育ちすぎて困る場合は肥料を控えめにしましょう。
一緒に魚を飼う場合、大型の金魚は糞も多いので、少ない数のメダカだけにするなどの工夫も必要です。

メダカ水槽にぴったりだけど「青い悪魔」!?

見た目もきれいで育てやすいホテイアオイが「青い悪魔」と呼ばれるのは、その繁殖力のためです。
見た目の美しさ、育てやすさから世界各国で栽培されていたものが、川や池などで爆発的に繁殖し、船の往来や漁業を妨害したり、在来の水草を覆いつくして枯れさせる群生にあっという間に広がってしまったり、群生したため水がよどんで蚊が繁殖してマラリアが流行してしまったこともあります。

小さいうちは10cmくらいの高さしかありませんが、水中の養分をぐんぐん吸収すると最大で150mにもなり、水中の根茎から横に茎(ストロン)を伸ばして子株を増やし、50日で1株が1000株になるともいわれ、一面に広がってしまうために緑の壁になってしまいます。
日本国内でも要注意外来生物に指定されています。

外に大きく伸びるから改良種のミニも

室内で育てようとすると、ひょろひょろしてうまく育ちませんが、外に出すとぐんぐん成長するため、大きく伸びすぎて扱いにくくなることがあります。
この問題を解決するために、あまり大きく育たないミニの品種も作られました。
通常のホテイアオイより育ちすぎ問題に悩まされにくくはなっていますが、繁殖力そのものは小さいわけではないので、水替えするときに一緒に流してしまうなどしないように注意が必要です。

寒さに弱く、水面以外でも育ちます

ホテイアオイ=水草というイメージがありますが、実は土に植えることも可能です。
土に植える場合は水を控えて乾燥気味に管理する必要がります。
水中同様、土に植えても非常によく増えるので、管理には注意してください。

ホテイアオイは寒さに弱く、霜が降りたり5℃を下回ると枯れてしまいますが、地植えにするともう少し耐寒性が向上します。
冬に屋外で育てたいけれど、枯れるか枯れないかの瀬戸際だと思うような気候では、地植えにして越冬させてみるのもおすすめです。

何株か寒くなる前に子株を室内の水槽などで育てて、暖かくなったころで屋外で育てるようにするのも冬に全滅させない方法です。

管理に十分気を付けて【脱走厳禁!】

夏場に水鉢にホテイアオイを浮かべて、メダカと一緒に育てるのも風情があっていいのですが、ボウフラがわいたりすることもあり、そうなったら水替えも必要ですが、おおざっぱに水を溝などに流すと、ホテイアオイが流れ出てしまい、そこから大繁殖してしまうことも考えられます。

管理には十分に気を付けて、流してしまうことのないように注意してください。

アブラムシが地上部についてしまうことがありますが、殺虫剤を使うと魚が死んでしまうので、アブラムシのついたホテイアオイを強めの水流で洗ってアブラムシを洗い流すなどして減らす工夫をしてください。

ホテイアオイの育て方は?注意することはある?

ホテイアオイを知っていますか。水辺でたくさん浮かんでいるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。単子葉植物ミズアオイ科に属する水草です。
ホテイアオイにはきれいな花も咲きます。夏に水草を育てるのも涼しげでいいものですよね。ホテイアオイの育て方や注意する点をまとめました。夏の水草を楽しんでみませんか。

ホテイアオイとは?ウォーターヒヤシンス?

ホテイアオイは、南アメリカ原産で水面に浮かぶ水草です。金魚を飼って一緒に入れていた経験を持っている人もいるのではないでしょうか。
ホテイアオイは、水の上に浮かんでいる水草で、葉は丸いような葉をしているのですが、葉の根元が膨らんでいてそれが浮き輪代わりになっている植物です。プカプカと浮いていると言った印象です。ひげ根状の根が水の中に伸びて成長します。
英名は、Common Water Hyacinthでウォーターヒヤシンスと呼ばれています。日本では、「ホテイアオイ」と言われ、浮き袋のようになっている葉の根元部分が布袋(ほてい)さんのお腹に似ていることから「ホテイアオイ」との名前が付いています。
外来種で繁殖力が強く、水面を覆いつくすために環境や漁業などに悪影響を与えていて「青い悪魔」とも言われているものです。
少し育てて自分で鑑賞する分には夏にはおすすめです。青紫の爽やかな花が咲き涼しげな印象を与えてくれます。まさに水に浮かぶヒヤシンスの花を育てているような気分になる植物です。

ホテイアオイの育て方は簡単?

そんなホテイアオイを自分で育てるのは簡単です。17世紀にブラジルで発見されたホテイアオイは瞬く間に広がった植物です。繁殖力が強いのであまり心配せず育てることができます。
家で栽培する場合も深い鉢に水を入れて準備すればそれだけで育てることができます。水はそれほどきれいな水でなくてもよく、土で少し濁った位の土でも大丈夫です。夏場は水にボウフラが湧いてきたりしますので10日に一度くらいは水の入れ替えをしながら育てましょう。
また、日当たりのいい屋外で育てることが大事なホテイアオイです。花を咲かせるには室内で育てるのではなく日に当てることが大切です。日照不足だと痩せた感じで花も咲かなくなります。
浮いているだけのホテイアオイは、あまり風の強くない屋外で育てることも大事です。他には何もせずに育てられる植物です。7~10月の夏の時期に透明感のある青紫の花を咲かせてくれますので夏の楽しみとして育ててみるのもいいのではないでしょうか。

ホテイアオイを育てるために注意することは?

夏に花を咲かせるホテイアオイですが、冬は耐寒性があまりありませんので霜に当たらないように注意をすることが必要です。5度以上を保てるような所に鉢を移動しましょう。
また、たとえ葉が寒さで枯れたとしても春にまた芽を出すほど繁殖力があります。育てやすく繁殖力が強いために逆に増えすぎて困ると言ったこともあるでしょう。間引きしてあげることも必要です。自分で責任をもって育て、増えすぎたからと他に放置することがないように育てることが大事です。
また、ホテイアオイの増え方は水草なので独特です。株から「ストロン」と呼ばれる細長い茎が水中で伸びていき、子株ができ、その子株にまた「ストロン」ができると言った感じでどんどん新しい株ができていきます。分けたい時には、「ストロン」の先から伸びた株から新しい葉が出たら切り離すようにするだけで株が分けられます。1株が600株に増えるとまで言われていますのでその繁殖力は他とは比べ物になりません。
最近はあまりに繁殖するので改良された「ミニホテイ草」や「プチホテイ草」も販売されています。通常の「ホテイアオイ」よりも随分小さなサイズになっています。

ホテイアオイの水草としての活用法

水草と言っても浮いているのが特徴のホテイアオイです。ホテイアオイを水に浮かべて下にメダカや金魚を飼うのも相性がいいと言われています。
なぜかと言うとホテイアオイの根にメダカや金魚が卵を産み付けやすいからです。また水質を浄化する効果もホテイアオイにはあると言われています。繁殖力が強くて増えすぎると言った悪い面ばかりでなく、ホテイアオイにもいい面もあります。
夏を楽しむ方法として鉢にホテイアオイを入れて楽しんでみるのも風情があっていいのではないでしょうか。

ホテイアオイの夏の風情にあふれた楽しみ方を

いかがでしたか。ホテイアオイを夏に楽しんでみるのは、簡単に育てることができますし、夏の水遣りの手間もなくて楽でおすすめです。また、とても涼しげで風情があっていいのではないでしょうか。メダカや金魚と一緒に楽しんだり、青紫の爽やかな花を楽しんだり、ホテイアオイの楽しみ方はいろいろです。
鉢にもこだわって雰囲気のある鉢に入れてみるのもいいでしょう。夏に水草をガーデニングとして楽しんでみませんか。いろいろな種類の水草を集めて育ててみるのもいいのではないでしょうか。

ホテイアオイの花が素敵!魚と一緒やビオトープも楽しんで

ホテイアオイは水草ですが、水中ではなく水にプカプカ浮いている植物です。独特の形をしていて葉っぱが浮いている構造も変わっています。その独特の形状をしたホテイアオイには青紫の美しい花が咲きます。

夏に一斉に花が咲く様子が素敵です。ホテイアオイを自分でも育ててみませんか。花を咲かせる方法やお世話方法についてまとめました。もっと夏の水草ホテイアオイの魅力を楽しんでみませんか。

ホテイアオイの青紫の花が素敵!

ホテイアオイは、繁殖力がとても強いので水面を一面に埋め尽くしていることも多い水草です。繁殖力が強すぎて懸念されている問題も起こっていますが、その一方で夏に青紫の花が一斉に咲く様子はとてもきれいです。

夏のホテイアオイの花の美しさをあまり知らない人も実は多いのではないでしょうか。

水を入れた鉢を用意するだけで簡単に育てることができますので自分で育てて花を咲かせてみませんか。

花の咲かせ方は簡単?

ホテイアオイの咲かせ方は、簡単だと言われています。ホテイアオイ自体、繁殖力が強い水草ですので水に入れているだけで成長して増えていきます。また、花は7~10月に開花時期を迎えます。

美しい花の咲かせ方は簡単で、日当たりのいい屋外で育てることがベストです。日によく当てないとホテイアオイ全体が細く痩せてしまい、花が咲かないこともあり注意が必要です。室内栽培をしている場合には日光が足らずに枯れてしまうこともあり気を付けましょう。

ホテイアオイのお世話方法は?

花を咲かせるのは簡単ですが、ホテイアオイの葉はどんどん増えていきますし、根も良く伸びますのでその処理をどうしたらいいのか悩むこともあります。

ホテイアオイの密集した葉のお世話は?

とにかく繁殖力が強く、すぐに水面一杯に広がってしまいます。そうした場合に、葉も古くなって茶色くなりますので、古い葉は剪定する必要があります。

ホテイアオイの健康な状態は、葉が短く、太く、根は紫色となっている状態です。葉っぱだけが茂って、日当たりが悪いと花も咲かず、根は白い状態となっています。茶色に枯れた葉は、きちんと剪定し、よく日が当たるようにしましょう。大きくなり過ぎた葉も剪定していくのがおすすめです。

伸び過ぎた根のお手入れ方法は?

よく根も伸びるのですが、伸び過ぎた根をあまりカットすると、花が咲かなくなったりします。花が咲く前の夏前や水温が低い状態の季節は根のカットは控えましょう。水栽培とは言え、根は木を付けてカットしましょう。

ホテイアオイが枯れた場合の原因は何?

ホテイアオイを室内で育てている人もいますが、そんな場合にホテイアオイが枯れてしまうことがあります。日光が大好きですので、時々は外の直射日光に当ててあげることも大事です。

冬になると、ホテイアオイは耐寒性がありませんので枯れてしまいますが、冬以外に枯れた場合は日光不足を疑いましょう。

また、冬になって葉が枯れた場合は春になると新しい葉っぱが出てきますのであまり心配はいりません。一般的にホテイアオイは丈夫で繁殖力が強く育てやすい植物です。

ただ、日当たりのいいホテイアオイが枯れた場合は、虫が付いていることがあります。赤い色の小さな虫やクモの巣のような膜が付いているなどアブラムシがたくさんいることがあります。夏場はアブラムシに注意をしましょう。あまりひどい場合は薬剤で駆除します。

ホテイアオイの楽しみ方は魚と一緒やビオトープで!

ホテイアオイを楽しむ方法としては、メダカや金魚と一緒に入れている人が多くいます。ホテイアオイはあまり水がきれいでなくても生息し、水を浄化してくれますのでメダカや金魚にとってはとてもいい水草です。また、水中の根にメダカや金魚が卵を産み付けやすくよく活用されます。

メダカや金魚と一緒に室内で育てる場合には、「メタハラ(メタルハライドランプ)」と言った照明を水槽に点けます。どうしても日光不足になりますので、照明を当ててあげることが大切です。

また、「ビオトープ」として屋外でホテイアオイを育てている人もいます。水辺環境を再現した生態系の「ビオトープ」を作って楽しむのも面白い方法です。「ビオトープ」の作り方は、メダカ、ホテイアオイなどを睡蓮鉢やひょうたん池、穴の開いていない大きな鉢などに入れるだけで大丈夫です。

ビオトープ用の鉢も売ってありますのでそれらを買ってもいいでしょう。鉢などに少し土を敷くことで少し濁ったようにするのもおすすめです。その方がホテイアオイにとっては栄養があってよく育ってくれると言われています。

日光にしっかり当てて楽しみましょう

いかがでしたでしょうか。ホテイアオイは、メダカや金魚と一緒に育てたり、ビオトープ用の鉢で楽しんだりすることができます。夏は特に水草として涼しげな様子を鑑賞するのもいいでしょう。

7~10月の花の時期もとても楽しみです。水面一面で咲くホテイアオイを楽しみに日光にしっかり当てて育ててみるのがコツです。

ホテイアオイが枯れたらどうする?悩む冬越しの方法は

ホテイアオイは、メダカと一緒に育てている人も多くいます。ホテイアオイは、南アメリカ原産で熱帯性のため冬になると枯れてしまうのが常です。
ただ、ずっとメダカなどと一緒に年中育てていたいという人もいるでしょう。そんな場合にホテイアオイが枯れたらどうしたらいいのでしょうか。

ホテイアオイが枯れる場合は

ホテイアオイが枯れる場合についてですが、冬になって枯れるのは普通です。しかし、それ以外でももちろん枯れることがあります。
日光が好きなホテイアオイは、日光不足によっても枯れてしまいます。また、あまり直射日光があたって水温が上がりすぎても枯れ始めます。
室内で育てることは結構難しく、日光不足で枯れることもあります。室内の水槽の場合には、強いライトを照らして育てたりすることも大切です。手間がいらずに育てるには、やはり屋外で日当たりのいい所で育てるのが一番の秘訣です。

ホテイアオイが冬で枯れた場合の対策は?

ホテイアオイが冬になって枯れた場合はどうしたらいいのでしょうか。まず、枯れた葉っぱは根元から切り落とすようにしましょう。茎も枯れてきたら切ってしまいます。
冬越し自体は小さな株でも残っていれば、また来年には新しく育ってくれます。ただ、元気な緑の姿を冬も保ちたいといった場合には何か方法があるのでしょうか。
そんな場合は冬も水温や気温を暖かいままで保っておく方法を取るしかありません。水ではなかなか難しいため、ホテイアオイを土に植えることも可能です。

鉢植えで冬越しする方法

冬越しをする方法として、鉢植えにして土に植え替えて室内で育てる方法があります。ホテイアオイを土で育てるというのは不思議な感覚ですが、ホテイアオイは、鉢植えにして普通に育てることができます。
土に植えても水をしっかりやればホテイアオイは丈夫に育っていきます。水で育てているホテイアオイと鉢で育てたものを比べると土に植えた方が冬でもよく元気に育ちます。
そんなホテイアオイは、別名「ウォーターヒヤシンス」と呼ばれ、青い花が夏に美しく咲きます。花を目当てに最初から鉢植えで育てるのもいいかもしれませんね。冬越しをさせる方法としてはとにかく鉢植えにするのがおすすめです。
また、土で育てる場合は、水持ちがいい土に植えて育てるのがコツです。赤玉土1:バーミキュライト1の割合で配合した土などに植えます。水がいつも水受け皿にたまった状態にしながら、決して乾燥させないようにすることが大切です。
また、特殊な方法としては、田んぼの粘土質の「荒木田土」とドジョウを水槽に入れて育てるという方法もあります。ドジョウの排泄物も肥料などとなり、育てるためにいいようですよ。荒木田土を入れていることで結構寒くても育てることができます。
少しの量のホテイアオイだけでも土に植えることで、冬越しをさせてみるといいでしょう。枯れたりした株は取り払って元気な株を土で育ててみませんか。来春にはまたそれを増やしていくという方法を取ってみると楽しみですね。

毎年春に購入して育てる人も多いホテイアオイ

そんなことが面倒であれば、冬越しはできないホテイアオイですので、枯れてしまったらまた、新しく購入するといいでしょう。毎年4月~5月に売られていますので、安く購入できますので買い直しましょう。
大きくなりすぎて困るという場合などは「ミニホテイアオイ」を探して購入するのもおすすめです。大きさや成長のスピードも遅いために管理がしやすくなります。

寒さや日当たり以外でホテイアオイが枯れたら

また、ホテイアオイは寒さや日当たり以外でも枯れることがあります。アブラムシなどの害虫が原因の場合は、ホテイアオイをそのまま水中にしばらく沈めておくようにします。そのことで虫も死んでしまい、自然に退治することができます。
メダカなどを一緒に飼っている場合は水に沈めて害虫を食べてもらうこともできます。薬剤を散布しなくても水で栽培するホテイアオイは、そんな方法で駆除できますので対策を取ってみましょう。メダカなどを飼っている場合は、薬剤散布は避けるようにします。

ホテイアオイを土で育てて来年も楽しんで

いかがでしょうか。ホテイアオイは、育てるうえで日光が好きで冬は苦手なことが特徴の植物です。冬越しは通常難しいので枯れるのが普通です。どうしても冬越しをさせてみたいというのであれば、土に植えて室内で育てるのも方法の一つと言えます。
土に植えて冬越しができたら毎年、ホテイアオイを楽しむことができます。土で育てるホテイアオイという体験もしてみると面白いものではないでしょうか。
自然に繁殖しすぎて困っていることも問題視されていることの多いホテイアオイです。自分で育ててそれを活用していくというのはいいことですね。ホテイアオイの夏の青い花を楽しみに毎年、自分で冬越しをさせてみるのもいいでしょう。
自分が育てたホテイアオイの花が咲くのは楽しみです。水槽の場合は「荒木田土」とドジョウを入れたものの中で育てると寒さ対策にもなりそうです。試してみるのもいいでしょう。

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