ご当地グルメ

聞いたことはあっても良く知らない沖縄料理チャンプルーとは?

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沖縄料理のチャンプルーって興味があるけどなかなか食べる機会が無く、まだ食べたことが無いという方は多いのではないでしょうか。
ゴーヤが苦手だからなかなか食べる勇気が無い・・チャンプルーっていう意味が解らず聞きたいけどなかなか聞けないという方もおられると思います。
今回はそんな沖縄のチャンプルーについてご紹介しましょう。

チャンプルーとは沖縄の方言であり、食材や調味料の名前ではありません。
意味は混ぜこぜにする・炒めるといった意味があり、チャンプルーは炒める調理方法の中でも強火でさっと短時間で混ぜながら炒めるといった料理を言い、比較的汁気の多いものを炒めながら煮る炒め煮の調理方法で作る料理はイリチ―と言われ、区別されています。

チャンプルーと言っても材料は色々。
ゴーヤと島豆腐だけとは限りません。
豆腐がメインで野菜・肉類が入ったものが豆腐チャンプルー。
ゴーヤがメインでポークランチョンミートや卵・豆腐などを入れたゴーヤチャンプルー。
キャベツ(タマナ―)がメインとなっているのがタマナ―チャンプルー。
もやし(マーミナ―)がメインとなっているのがマーミナ―チャンプルー。
若いへちま(ナーべーラー)がメインとなっているのがナーべーラーチャンプルー。
完熟前の青いパパイヤをメインとしたのがパパヤーチャンプルー。
沖縄の車麩をメインに使用したのがフーチャンプルー。
ソーメンや二ラ・ネギ・豚肉などを加えたのがソーメンチャンプルーと呼ばれています。

チャンプルーの味付けは主にさっぱりかつおだし、塩・胡椒・化学調味料。
また好みでかつお節や醤油、ピーナッツバターなどを加える方もいます。
素材によってはお砂糖を加えて甘みをプラスする方も。
ランチョンミートやベーコンが入った場合は塩分が多く含まれているので最初から味を濃くせず、味見をしながら調整するのがおすすめです。
味付けに迷ったらネット通販などで簡単に味付けできるチャンプルー専用の濃縮液体調味料なども売られているので便利。
何種類か購入し、使い分ければ様々な味付けのチャンプルーが簡単に楽しめます。
ゴーヤを初めて調理するという方はゴーヤの苦みに衝撃を受けるかも。
ゴーヤを調理する前に建て半分に切り、ワタと種を取り除いた後は薄く切り、ボウルに入れたら塩を振って10分程置きます。
初めてゴーヤを食べる方はかなり薄く切ると食べやすいです。
そのあとたっぷりのお水で洗い、ざるにあけ、水気をしっかり取っておきましょう。
このひと手間かけるだけでゴーヤの苦みがかなり減り、格段に食べやすいゴーヤチャンプルーとなります。
是非お試しください。

石垣島の果物・野菜専門店さんが教えてくれる、青パパイヤの下ごしらえ

画像出典:株式会社 サン石垣


青パパイヤの下ごしらえ・切り方・あく抜きの方法を教えてくれるのは、石垣島で新鮮な果物・野菜を販売・通販しているフルーツショップ サン石垣さんです。島の農家で丹精込めて作られた野菜や果物を卸しているフルーツショップ直伝の下処理は、ホームページに写真つきで紹介されています。青パパイヤのチャンプルーは、そのシャキシャキした食感が心地よく楽しめます。ぜひ試してみてください。
青パパイヤの白い汁はかぶれやすいので調理の際にはご注意ください。

フルーツショップ サン石垣
【所在地】
沖縄県石垣市字平得545-14
【電話番号】
0980-87-0635 注文はホームページ・メール・FAXで
【営業時間】
9:00~17:00
【定休日】
日曜日・祝祭日

Eメール:simaitiba@sunishigaki.com
ホームページ:http://sunishigaki.com/

東京で琉球料理が食べられる、沖縄宮廷料理が自慢のお店をご紹介します

画像出典:琉球料理 みやらび


沖縄の伝統と文化を守りながら新しい琉球料理を創作していると言う、千代田区九段にある沖縄料理のお店「琉球料理 みやらび」は、創業から60年を過ぎた老舗です。沖縄宮廷料理を中心に、家庭料理・オリジナル料料理を提供してくれます。タマナ―チャンプルーもいただけます。

琉球料理 みやらび
【所在地】
東京都千代田区九段南3-4-3アウラ九段1F
【電話番号】
03-3261-3453
【営業時間】
11:30~14:30 17:30~23:00
【定休日】
土曜日・日曜日・祝祭日

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