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ダイエット中でも諦めない!太りにくいレアチーズケーキの作り方・選び方

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ケーキの中でも人気の高いチーズケーキ。ベイクドケーキもいいけれど、レアチーズケーキのとろんとした濃厚な口当たりは、夢中になってしまうほどの美味しさですよね。でも、チーズケーキは、濃厚さゆえに「太ってしまうのでは?」と心配な人も少なくないはず。
そこで、レアチーズケーキのヘルシーなアレンジや、色々なフレーバーについてまとめました。

レアチーズケーキの基本の作り方

レアチーズケーキの材料は、とてもシンプルです。基本のフィリングは、クリームチーズと生クリーム、ゼラチン、砂糖、レモン汁。これだけです。以下、一般的な作り方をご紹介します。

○作り方

1 クリームチーズを室温で柔らかくしておく。(電子レンジで温めすぎるとチーズ独特のくさみが出ますので、できれば前もって冷蔵庫から出しておきましょう)

2 鍋で生クリームを温め、水でふやかしておいたゼラチンと砂糖を加え、軽く混ぜて溶かす。

3 2を1に入れてなめらかになるまで混ぜる。レモン汁も加える。

4 ボトムを作る。ビスケットを砕き、溶かしバターと混ぜたものを型に敷き詰める。

5 4の上に3を流し込む。冷蔵庫で3時間ほど冷やし固めて完成。

なお、ボトム部分にはタルト生地を使ってもいいですし、ボトムを敷かずにクランブルなどをトッピングするアレンジもあります。 また、生クリームやクリームチーズに空気を含ませて固める場合は、ゼラチンを使わないこともあります。

ヘルシーにアレンジ(1)水切りヨーグルトのレアチーズケーキ

このように、クリームチーズや生クリーム、バターを多く使うレアチーズケーキ。たとえ思いっきり食べたくても、ダイエット中はどうしてもカロリーが気になりますよね。特にチーズケーキは、主原料のクリームチーズが100グラムでおよそ320キロカロリーと、とにかく高カロリー。たんぱく質が取れるとはいえ、大さじ1くらいちょっと食べただけで50キロカロリーくらいあると思うと、食べ過ぎには十分注意したいものです。
そこで、少しでもレアチーズケーキを罪悪感なく食べるために、いつもの作り方をちょっとだけ工夫してみましょう。
それは、クリームチーズをヨーグルトに置き換える、というものです。
クリームチーズとヨーグルトはどちらも牛乳からできていますが、ヨーグルトは脂肪分もカロリーも低いのが特徴です。100グラム当たりおよそ90キロカロリーですから、クリームチーズよりも230キロカロリーほど少ない計算になりますね。
ヨーグルトは水分が多く、そのまま混ぜるとフィリングがだれてしまうので、使う前に水切りをしておくのがポイントです。
なお、水切りは台所のザルや布巾でできますが、専用の道具が100円ショップにもありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

ヘルシーにアレンジ(2)豆腐を使ったレアチーズケーキ

クリームチーズをヨーグルトに置き換える方法をご紹介しましたが、それ以外にも置き換える食材があるんです。それは、ずばり「豆腐(できれば絹ごし)」!
一般的な絹ごし豆腐のカロリーは、100グラムあたり56キロカロリーほどです。チーズケーキのレシピで本来クリームチーズを200グラム使うとして、そのうち半分の100グラムを豆腐に置き換えただけで、約260キロカロリー減らすことができます。
また、豆腐は食物繊維や良質なたんぱく質・サポニン・レシチンなどの栄養価が豊富で、女性ホルモンに似たイソフラボンも含まれていますので、美容効果も期待できるのが嬉しいですよね。
レアチーズケーキだと火を通さないので香りが飛ばず、お使いの豆腐によっては豆のようなにおいが残る場合があります。気になる方は、ベイクドチーズケーキにアレンジしてもよいでしょう。
ただし、いくらカロリーが低いからといって、食べ過ぎにはご注意を!

市販のレアチーズケーキを買うときに気をつけるポイント

カロリーを気にしつつも、どうしてもパティスリーのレアチーズケーキが食べたい!という場合は、選び方にも気をつけましょう。
特に、ダイエット中の場合、取る量を抑えたいのは「脂質」です。つまり、バターやチョコレートなどの油分がたっぷり入ったケーキはなるべく避けるとよいでしょう。
たとえば、チョコレートがあしらわれたものや、バターたっぷりの分厚いビスケット生地が使われているものは、選ばないほうが無難です。
逆に、食物繊維は血糖値の上昇を抑えるはたらきがありますので、ぜひ摂取しておきたい栄養素のひとつです。
たとえば、カボチャや栗、抹茶、ピスタチオなどがあしらわれたり練り込まれたりしているチーズケーキなら、たんぱく質と食物繊維も取れて理想的です。
同じレアチーズケーキでも、せっかくならカロリーが低く、美容効果のより高いほうを選びましょう!

まとめ

以上、レアチーズケーキの簡単な作り方と、豆腐や水切りヨーグルトを使ったヘルシーなアレンジ方法をご紹介しました。また、市販のレアチーズケーキでも、よりカロリーの低い、ヘルシーなものを選ぶときのポイントがあります。
これまで「レアチーズケーキはカロリーが高い」と敬遠していた方も、たまにはスイーツを食べて息抜きしませんか?
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