クラフト

グルーガンで作れる小物

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100円均一でも手に入るグルーガン、一度は使ったことがありますよね。
のりや接着剤だと乾くのに時間がかかるし、テープだと貼り付けにくいものもグルーガンならサクサクと作業が進みます。
ほとんどの素材にしっかり接着するのでとても重宝します。味気ない雑貨のデコレーションから、小物づくりまでグルーガンでできることを集めました。
あれにもこれにも、グルーガンを活用してみてはいかがでしょうか?

【小物入れのデコレーション】

シンプルなバケツの小物入れに簡単デコレーションです。グルースティックは麻布の繊維とプラスチックにも強く接着します。麻だけでなく、布のクラフトにも向いています。

必要なもの:グルーガン、麻ひも、プラスチック製の小物入れ(ペン立てなど)

グルースティックがはがれにくいプラスチック製の雑貨を選択しましょう。小物入れを逆さまにして底部分から麻ひもを巻き始めます。底の中心にグルースティックでひも端をくっつけます。麻ひもをひも端の上にのせて端を隠すように巻き始めます。
底部分が終わったら、小物入れの側面に移ります。全体の高さ1/3〜1/4まで巻きましょう。裏側にあたる部分に糸端がくるようにして巻き終えます。

【マリン風コースター】

小物入れのデコレーションと同じ要領で作れるのがコースター。グラスが安定するように、麻ひもや硬いロープなど使うと使い心地も抜群です。

必要なもの:テープ、ダンボールなど硬くて軽いもの、グルーガン、クッキングぺーパー、ロープ、コンパス

クッキングペーパーにコンパスでコースターのサイズの円形を描きます。
クッキングペーパーの端が作業の邪魔にならないように一回り大きくカットしたダンボールにテープで固定します。ひもを手繰り寄せるときに薄いクッキングペーパーを巻き込んでしまうので、固定しておくととても作業しやすくなります。
円形の中心にロープのひも端を置き、円の外径に到達するまでグルーガンで留めながらひもを巻いていきます。
最後はひも端を2センチほどのこして、コースターをクッキングペーパーから慎重にはがします。ひも端を裏に接着して、クッキングペーパーでフラットにしつつ端を処理します。
ひも同士がくっついておらず、穴が開いてしまっている部分があれば、裏からグルースティックを絞り出し、クッキングペーパーに貼り付けて仕上げます。

【ポンポンバスケット】

ポンポンを無垢なナチュラル素材のバスケットにちりばめました。シンプルすぎるバスケットもポンポンを付けるだけでパッと華やかになります。

必要なもの:毛糸、グルーガン、はさみ、ペット用グルーミングブラシ、バスケット

バスケットは自然素材のものを用意しました。凹凸があるものやプラスチック製だとグルーガンが良く接着します。ポンポンを必要分作ります。
グルーミングブラシで毛糸の表面を梳いてふわふわにします。まあるくなるようにはさみで全体の形を整え、等間隔になるようにポンポンをグルーガンで接着します。
次の段は半分ずらして前列のポンポンの間に配置するように接着します。

【グラスのデコレーション】

同じくポンポンを使ってグラスにデコレーションします。
透明感のあるグラスは白い毛糸を使うと暖かく洗練された雰囲気に仕上がりますよ。
キャンドルホルダーの底に、ライトドームはグラスの縁にそれぞれポンポンを配置しています。手順はポンポンバスケットと全く同じです。グルースティックは比較的グラスからはがれやすいので、グラスに使うときにはほとんど動かすことのないオブジェクトに使いましょう。

【グルーなシーリングワックス】

ロウで作るシーリングワックスをグルースティックで作ってみましょう。シーリングワックスの場合、くっつけたいところに蝋をたらしてシーリングするのが基本です。グルーガンでも同じように使えますが、ロウと違ってグルースティックは弾力性があるので貼ったりはがしたりといった刺激にも強いので便利。量産して、使いたいときにテープや接着剤でシールを貼るように使いましょう。 必要なもの:グルーガン、シーリングスタンプ、クッキングシート、ラメ・金箔など 簡単にはがしやすいクッキングシートを使います。グルーガンをクッキングシートの上に絞り出します。
グルーガンの大きさにもよりますが、大体6〜8回絞り出すと直径2センチのスタンプにちょうど良い大きさになります。固まる前に素早くスタンプをグルーの上に置きます。
押しすぎるとスタンプが沈みすぎてしまうので、ある程度固まるまで手でしっかり支えましょう。
透明のグルースティックにはラメを混ぜたりしてオリジナルのグルーを作ってみましょう。グルーを2回絞り出すごとにラメを振りかけるだけです。
全体的にまんべんなくラメが混ざっているグルースティックとは違って、自分で調整できるので楽しいですよ。ラメだけでなく、金箔やツヤ感を出すアイシャドウなども使えます。
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