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幅広い年齢層の方に根強い人気!愛されお菓子のキャラメル

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口の中に1つ入れただけで優しい甘さとバター・ミルクの香りに思わず笑顔がこぼれるおやつと言えばキャラメルです。
キャラメルはソフトキャンディー。
お砂糖や生クリーム、バター、水あめを煮詰め、冷やし固めたものです。
昭和の時代の子供たちの定番と言えばガムやチョコレートそして小箱に入ったキャラメル。
遠足や修学旅行に持つおやつとしてほとんどの人が持参していました。
おまけがついているものやサイコロの箱に入ったもの、アーモンドが入ったものなどキャラメルにもいろいろな種類があり、お友達同士で持ち寄って交換し合うのも楽しい物でした。

2000年代になって大人気となったのが生キャラメル。
個包装になったキャラメルや小箱に入ったしっかりとした固いキャラメルとは違い、柔らかな仕上がりとなってとろけるような口当たりが特徴です。
2006年に北海道の乳牛のメーカーが開発したのが生キャラメルの始まり。
牛乳消費の拡大を目的として作られた商品です。
その後生キャラメルは爆発的な人気となり、北海道の生キャラメルが買いたくてもなかなか購入できない状況になったことも。
現在では品薄状態になることはほぼなくなりましたが根強い人気となっています。
キャラメルの原型はアラブ人が考案したと言われています。
最近では地域活性化商品としても他にはないキャラメルづくりをしている地域もあります。
紫さつまいもを使用したさつまいもキャラメルや変わり種ではひつまぶし風キャラメル、ジンギスカンキャラメル、手羽先風スパイス胡椒入りキャラメル、みそキャラメルと食べるのを思わず躊躇してしまうものも。
名古屋にはなんと名古屋名物あんかけスパ風味のキャラメルというものも販売されています。
物珍しさからかお土産として購入される方はいますが、そういった特殊な味を好んでリピートする方は少ないようです。
やはり一番人気なのはバターとミルクを使用したごく普通のキャラメル。
お店で購入し、色々な種類を食べ比べるのも良いですが、自宅で作ったキャラメルもまた格別な美味しさです。

自宅でも簡単に作れる方法をご紹介しましょう。
用意するのは牛乳100CCにお砂糖が60~70グラム、バター40~50グラムそして生クリーム50グラムを鍋に入れ、弱火にかけとろみがつくまで絶えずかき混ぜながら煮つめます。焦げないように丁寧にかき混ぜで煮詰めるのがコツです。
水あめ状になるまで煮詰めたら火からおろしクッキングシートの上に流し入れ、冷めたら包丁で食べたい大きさにカットしましょう。あまり固まり過ぎてからだとカットがしにくいので粗熱が取れて多少固まった時にカットするのがおすすめです。
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