冬の鉢植えギフトはどんな花が人気！お手入れは？

冬はやはりシクラメンやポインセチアが多いのですが、最近のシクラメンには沢山の色が誕生しているのを知っていますか。なんとラベンダー色のシクラメン「ライラックフリル」や青い色素を持った「セレナーディア」という種類も登場していておすすめです。

シクラメンは長く花が次々と咲いてくれるのも鉢植えギフトとしてのおすすめの理由と言えます。またほのかな甘い香りがするのも魅力の一つです。

ポインチセチアも赤や白、ピンクなどの3色の鉢植えをセットにして贈るのもクリスマスなどには華やかでピッタリですよね。

また最近、このポインセチアに「バラ咲き」と呼ばれる「プリンセチアローザ」と言った品種もできていて八重咲きでバラのような美しさが人気です。まさにポインセチアの赤やピンクの葉が花そのもののような美しさを持つ種類です。

またクリスマスには、ツリーのような形に作られたポインセチアもギフトとしていかがでしょうか。ポインセチアの緑の葉っぱと赤い花がまさにクリスマスカラーとなり素敵なツリーのギフトとなります。

香りが良くピンクの花がかわいいため「におい桜」とも呼ばれる「ルクリア」が最近人気です。11月～12月に花が咲いてくれるので花が少ない季節に桜のようなかわいらしさが人気です。

また、バラは通年を通して鉢ギフトとして人気ですが、「ホワイトピーチオベーション」と言った白桃のような柔らかい色の重なりのものもおすすめです。またスカーレット色やコーヒー色がかった色など個性的で大人なバラも注目です。バラは蕾から満開までずっと楽しめる点も人気ではないでしょうか。鉢植えで長く楽しめるのがいい点ですよね。

「クリスマスローズ」も結構愛好家がいますので冬のギフトとして鉢植えで贈るのもおすすめです。冬にキリストの生誕を祝って咲く「クリスマスローズ」を鉢植えでプレゼントと言うのもおしゃれですよね。こだわりの鉢植えギフトを贈りたい時は「クリスマスローズ」の鉢植えはいかがですか。

「クリスマスローズ」は下向きに花を咲かせることが多いのですが、横に向いて咲く白くて美しい「ニゲル・ジョーセレクト」と言った種類は飾っておくのにいい花と言えます。

多肉植物やサボテンの寄せ植えギフトも最近流行っていますのでギフトにしてみませんか。かわいい寄せ植えを選んで贈るのもおすすめです。贈ってもお手入れが簡単な多肉植物やサボテンですので長く育てて楽しんでもらえるのも魅力です。また、テラリウム型やリース型などになったものなどクリスマスの雰囲気を演出してくれる鉢植えギフトを選ぶことでインテリアとしても楽しんでもらえますよね。

花だけでなく記念になる木としてオリーブやブルーベリーの鉢植えを贈るのもいいのではないでしょうか。オリーブもブルーベリーもそのまま鉢で育てたり、庭で大きく育ててもらうこともでき、贈る先で大事にしてもらえるこんな記念樹ギフトもおすすめですね。

様々な鉢植えのおすすめをご紹介しましたが、鉢植えをもらった場合のその後のお手入れについてはどうしたらいいでしょうか。せっかくもらった鉢植えをずっと楽しみたいし、あげた場合も長く楽しんでもらいたいですよね。

お手入れ方法としては、まずもらったら早めにお水を掛けます。そしてすぐに直射日光が当たらない日当たりのいい場所や半日陰に置きます。夏場の場合は風通しのいい所がおすすめです。

鉢植えの場合は水遣りの管理が結構難しいのですが、夏と冬では少し水遣りの頻度を変えてあげます。夏は土の乾きが速いので、鉢植えの表面が乾いていたら水をあげてもいいのですが、冬は乾きが遅いので表面が乾いてから2～3日おいて水をあげるようにします。

また、その際に水は底から流れ出すくらいたっぷりとやり土の中に水を流すことで空気を通すように心がけてみませんか。その際に鉢皿や底にたまった水はきちんと捨てないと根腐れにもなりますので注意をしながら行うのがコツです。

また、鉢植えの花を長く楽しみたいと誰もが思いますが、そのためにはどうしたらいいでしょうか。「花殻つみ」ということをよく聞きますが、基本的には花が終わったらそれを摘むことで新しい花が次々とさきますので、「花殻つみ」をおすすめします。

また、部屋に置いた鉢植えは、1週間に数日は外に出して太陽の光を十分に浴びさせるようにします。そうやって育てていくうちに根が鉢からはみ出してくるようになったら植え替えてあげることも大事です。2～3年に一度は必ず植え替えてみましょう。

いかがですか。こうして鉢植えを贈ることで、もらった後にも手入れを大切にしてもらいながらずっと楽しんでもらえるのが鉢植えギフトの良さですよね。長く楽しんでもらえる鉢植えギフトを贈ってみませんか。