6月に楽しめる花・6月にまきたい植えたい花
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6月はジューンブライドの季節ですが、梅雨のはじまりなので、ガーデニングで新たに何かを植えたり育てたり、という意欲が湧きにくくなってしまいます。
そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすように、6月は美しい花々が今を盛に咲き誇り、花の最も楽しめる美しい季節でもあります。
そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすように、6月は美しい花々が今を盛に咲き誇り、花の最も楽しめる美しい季節でもあります。
春バラの最盛期。6月はバラが最も美しい
春一番に咲くバラ「モッコウバラ」は、暖地〜温暖地では4月中旬より開花が始まりますが、寒冷地では5月に咲き始めます。
モッコウバラが咲き終わる頃、バラの大部分が春の花を咲き始めます。
春にしか開花しない一季咲きのバラも、春から年末まで花を咲かせ続ける四季咲きのバラも、暖地〜温暖地では4月末〜5月中旬に、寒冷地では5月下旬から咲き始めますが、6月が最盛期になります。
各地のバラ園も、最も美しい見頃を迎えるのが6月です。
木全体を覆うようにバラが咲き誇るので、バラ栽培にも、バラ園の見学にも最高の季節です。
近年、薫り高いバラ「香りのバラ」に注目が集まっていて、香りの強い品種も数多く出回るようになりました。
バラ園だけでなく、バラの苗を多数扱っている園芸店の店頭も、華やかなバラの香りがあふれていて、見るだけでないバラの楽しみ方も広がっています。
モッコウバラが咲き終わる頃、バラの大部分が春の花を咲き始めます。
春にしか開花しない一季咲きのバラも、春から年末まで花を咲かせ続ける四季咲きのバラも、暖地〜温暖地では4月末〜5月中旬に、寒冷地では5月下旬から咲き始めますが、6月が最盛期になります。
各地のバラ園も、最も美しい見頃を迎えるのが6月です。
木全体を覆うようにバラが咲き誇るので、バラ栽培にも、バラ園の見学にも最高の季節です。
近年、薫り高いバラ「香りのバラ」に注目が集まっていて、香りの強い品種も数多く出回るようになりました。
バラ園だけでなく、バラの苗を多数扱っている園芸店の店頭も、華やかなバラの香りがあふれていて、見るだけでないバラの楽しみ方も広がっています。
広大な菖蒲園に咲き誇る花菖蒲を楽しむ
花菖蒲は江戸時代に盛んに品種改良された、5000種以上の園芸品種がある、梅雨を代表する花のひとつです。
花菖蒲の花一輪は、開花期間がわずか3日ですが、この間短い期間でも、刻々と表情を替えて咲き進みます。
花菖蒲は、梅雨空の下でも美しく咲き誇る花ですが、栽培には通年手をかけていく必要があり、場所も必要としている、栽培が難しい植物のひとつです。
全国に200以上あると言われる花菖蒲園では、群生する花菖蒲を楽しむことができます。
開花時期の異なる花菖蒲が何万株と植えられているため、開園期間中は様々な色合いの花菖蒲を楽しむことができます。
花菖蒲とよく似たアヤメやカキツバタなども一緒に鑑賞することができます。
花菖蒲の花一輪は、開花期間がわずか3日ですが、この間短い期間でも、刻々と表情を替えて咲き進みます。
花菖蒲は、梅雨空の下でも美しく咲き誇る花ですが、栽培には通年手をかけていく必要があり、場所も必要としている、栽培が難しい植物のひとつです。
全国に200以上あると言われる花菖蒲園では、群生する花菖蒲を楽しむことができます。
開花時期の異なる花菖蒲が何万株と植えられているため、開園期間中は様々な色合いの花菖蒲を楽しむことができます。
花菖蒲とよく似たアヤメやカキツバタなども一緒に鑑賞することができます。
色変わりを楽しむあじさい
あじさいは梅雨を代表する花として、鉢植えのあじさいも毎年新品種が続々と登場してきています。
あじさいの原種は40種類ほどあり、日本原産の固有種も十数種類ありますが、現在人気の大きな豪華な花のあじさいのほとんどは、ヨーロッパで品種改良されたものが日本に逆輸入された西洋アジサイ(ハイドランジア)です。
あじさいの花びらと思われているものは装飾花と呼ばれるガクで、中央部分に装飾花に隠れるように咲いている小さな花が本来の花である両性花です。
あじさいの花は葉っぱの一種なので、水やりするときは上から花にも水をたっぷり与えるようにします。
土は乾燥気味を好むので、表面の土が乾いてからたっぷりと与えますが、上から花や葉に掛ける水は毎日たっぷりと、夏場は朝夕たっぷり掛けるようにします。
あじさいは、全国に「あじさい寺」と呼ばれるあじさいの名所や、あじさいが多数植えられている名所があるので、様々な品種のあじさいの群生を楽しむこともできます。
ヤマアジサイなど、日本原産の和の趣のある控えめなあじさいもあじさいの名所で見ることができます。
艶やかな西洋アジサイ(ハイドランジア)にない、和の趣のあるヤマアジサイは、背丈も花も大きくなりすぎず、品種ごとに独特の美しさが際立ちます。
あじさいの原種は40種類ほどあり、日本原産の固有種も十数種類ありますが、現在人気の大きな豪華な花のあじさいのほとんどは、ヨーロッパで品種改良されたものが日本に逆輸入された西洋アジサイ(ハイドランジア)です。
あじさいの花びらと思われているものは装飾花と呼ばれるガクで、中央部分に装飾花に隠れるように咲いている小さな花が本来の花である両性花です。
あじさいの花は葉っぱの一種なので、水やりするときは上から花にも水をたっぷり与えるようにします。
土は乾燥気味を好むので、表面の土が乾いてからたっぷりと与えますが、上から花や葉に掛ける水は毎日たっぷりと、夏場は朝夕たっぷり掛けるようにします。
あじさいは、全国に「あじさい寺」と呼ばれるあじさいの名所や、あじさいが多数植えられている名所があるので、様々な品種のあじさいの群生を楽しむこともできます。
ヤマアジサイなど、日本原産の和の趣のある控えめなあじさいもあじさいの名所で見ることができます。
艶やかな西洋アジサイ(ハイドランジア)にない、和の趣のあるヤマアジサイは、背丈も花も大きくなりすぎず、品種ごとに独特の美しさが際立ちます。
豪華な花も実も楽しめるオクラ
オクラは種から育てることも、苗から育てることもできますが、発芽温度が高いオクラの種は6月がまきどきになります。
野菜の苗を売っているホームセンターなどで、オクラの苗も購入することができます。
オクラの種はひとつの袋に10粒以上入っていますが、1〜2本のオクラが育てば、毎日食べても食べきれないほどのオクラが取れてしまいます。
余分な種は、冷蔵庫で保管しておくと発芽率の低下を防ぐことができます。
オクラは野菜ですが、ハイビスカスの仲間で、ハイビスカスに似た美しい花を咲かせてくれます。
花後はオクラを採ることもでき、花も実も楽しめる植物です。
オクラの生育温度は20〜30℃なので、気温が高くなるとぐんぐん育っていきますが、10℃を下まわると生育が止まってしまいます。
種まきも、苗の植え付けも、気温が十分に上がってからにしましょう。
オクラが開花してから実を収穫するまでの期間は10日前後と短期間なので、次々と収穫も楽しめます。
ちょうどいい大きさで収穫しそこねたオクラは巨大化してしまいますが、巨大化したからと言って、食べられなくなってしまうわけではありません。
ヘタのところに包丁を入れてみて、簡単に包丁が入るようなら柔らかいので食べることができ、固くて包丁が入らないようなものは食べられなくなってきています。
巨大化したオクラのすべてが固くなっているわけではないので、大きくなってしまったからと言って処分してしまわずに、まずは包丁を入れてみて固さを確かめてみましょう。
巨大化していても柔らかいオクラは、味も悪くありません。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。
野菜の苗を売っているホームセンターなどで、オクラの苗も購入することができます。
オクラの種はひとつの袋に10粒以上入っていますが、1〜2本のオクラが育てば、毎日食べても食べきれないほどのオクラが取れてしまいます。
余分な種は、冷蔵庫で保管しておくと発芽率の低下を防ぐことができます。
オクラは野菜ですが、ハイビスカスの仲間で、ハイビスカスに似た美しい花を咲かせてくれます。
花後はオクラを採ることもでき、花も実も楽しめる植物です。
オクラの生育温度は20〜30℃なので、気温が高くなるとぐんぐん育っていきますが、10℃を下まわると生育が止まってしまいます。
種まきも、苗の植え付けも、気温が十分に上がってからにしましょう。
オクラが開花してから実を収穫するまでの期間は10日前後と短期間なので、次々と収穫も楽しめます。
ちょうどいい大きさで収穫しそこねたオクラは巨大化してしまいますが、巨大化したからと言って、食べられなくなってしまうわけではありません。
ヘタのところに包丁を入れてみて、簡単に包丁が入るようなら柔らかいので食べることができ、固くて包丁が入らないようなものは食べられなくなってきています。
巨大化したオクラのすべてが固くなっているわけではないので、大きくなってしまったからと言って処分してしまわずに、まずは包丁を入れてみて固さを確かめてみましょう。
巨大化していても柔らかいオクラは、味も悪くありません。
監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物、多肉植物、
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。