放任が一番!マツバギクをグランドカバーに取り入れよう
関連キーワード
「マツバギク」は、葉が松葉に似ていて、菊のような花を咲かせるので「マツバギク」と呼ばれていますが菊ではありません。
南アフリカ原産の常緑の多肉植物のランプランサス属が本来のマツバギクですが、寒さに強い品種のデロスペルマ属も「耐寒マツバギク」として流通しています。
乾燥に強く、肥料分が少ないところでぐんぐん育つので、手間をかけない方が元気に育ちます。マツバギクの詳しい育て方・管理方法をご紹介していきましょう。
★趣味時間おすすめガーデニング動画はこちら★
ラナンキュラスの球根の植え方
南アフリカ原産の常緑の多肉植物のランプランサス属が本来のマツバギクですが、寒さに強い品種のデロスペルマ属も「耐寒マツバギク」として流通しています。
乾燥に強く、肥料分が少ないところでぐんぐん育つので、手間をかけない方が元気に育ちます。マツバギクの詳しい育て方・管理方法をご紹介していきましょう。
ランプランサス属は4〜5月・デロスペルマ属は6〜10月に咲く
マツバギクは多肉質の厚みのある細長い葉が密生し、朝咲いて夜になると閉じる、菊のような細長い花びらの2〜5cmの花を咲かせます。
花色はピンク・白・オレンジ・黄・紫・赤など色鮮やかでバリエーションに富んでいます。
日当たりと水はけがよければ、肥料分の少ないやせた土でも問題なくよく育ちます。
主なマツバギクはハマミズナ科のランプランサス属約180種類とその交配種スぺクタビリス種をさし、春に花が開く寒さに弱い常緑の多年草で、低木のように育ちます。
−15℃まで耐えられる耐寒マツバギクと言われるクーペリーを含むデロスペルマ属も広義のマツバギクとして流通していますが、デロスペルマ属は主に夏咲きで開花期間がとても長く、匍匐性があります。
花色はピンク・白・オレンジ・黄・紫・赤など色鮮やかでバリエーションに富んでいます。
日当たりと水はけがよければ、肥料分の少ないやせた土でも問題なくよく育ちます。
主なマツバギクはハマミズナ科のランプランサス属約180種類とその交配種スぺクタビリス種をさし、春に花が開く寒さに弱い常緑の多年草で、低木のように育ちます。
−15℃まで耐えられる耐寒マツバギクと言われるクーペリーを含むデロスペルマ属も広義のマツバギクとして流通していますが、デロスペルマ属は主に夏咲きで開花期間がとても長く、匍匐性があります。
似た名前で間違われやすい「松葉ボタン」は別種
名前と葉っぱの形状がよく似ているので「松葉ボタン」とマツバギクは、よく混同されたり間違われたりしていますが、南アフリカ原産の多年草のハマミズナ科のマツバギクに対して、ブラジル・アルゼンチンが原産地のスベリヒユ科の松葉ボタンは寒さに弱いため、一年草扱いされている本来は多年草の植物です。
どちらも日当たりの良い場所で水はけ良い土で育てますが、マツバギクの方がよりやせた土地でも育ちます。
松葉ボタンの花そのものは朝咲いて夜しぼむ一日花ですが、花数が多いため、デロスベルマ属と同じように6〜9月まで花が続きます。
松葉ボタンの花色は、ピンク・白・オレンジ・黄・赤と複数の色のものがあり、一重のもののほかに、八重咲き、万重咲きのものもあり、こぼれ種で一度植えたら毎年咲くこともあります。
どちらも日当たりの良い場所で水はけ良い土で育てますが、マツバギクの方がよりやせた土地でも育ちます。
松葉ボタンの花そのものは朝咲いて夜しぼむ一日花ですが、花数が多いため、デロスベルマ属と同じように6〜9月まで花が続きます。
松葉ボタンの花色は、ピンク・白・オレンジ・黄・赤と複数の色のものがあり、一重のもののほかに、八重咲き、万重咲きのものもあり、こぼれ種で一度植えたら毎年咲くこともあります。
マツバギクは日当たりと水はけのよいところで育てて
マツバギクは半日以上日の当たるところでよく育ち、日当たりがよければ乾燥にも潮風にも強く、やせた土でもよく育ち、ランプランサス属もデロスベルマ属も横へ横へ広がって育つので、グランドカバーに最適です。
日当たりが悪かったり水はけが悪いと花が付きにくくなり、枯れてしまうこともあります。
つまりは地植えの場合は水はけと日当たりがよければ植えっぱなしでほぼほったらかしでもぐんぐん育つ手間いらずの優等生グランドカバーになります。
世話らしい世話は花殻摘みくらいなので、忙しい人・草抜きの時間が取れない人にはうってつけです。
日当たりが悪かったり水はけが悪いと花が付きにくくなり、枯れてしまうこともあります。
つまりは地植えの場合は水はけと日当たりがよければ植えっぱなしでほぼほったらかしでもぐんぐん育つ手間いらずの優等生グランドカバーになります。
世話らしい世話は花殻摘みくらいなので、忙しい人・草抜きの時間が取れない人にはうってつけです。
マツバギクは酸性土壌では育たない
マツバギクは肥料分が少ないやせた土地でもぐんぐん育つので、ロックガーデンにもぴったりですが、酸性の土壌では育たないので、植えつける前に苦土石灰をまいて土壌の酸度を調整してから植えるようにします。
日本の土壌は酸性により安いので、アルカリ性に寄せるために苦土石灰をまきますが、まきすぎになりやすく、1平方メートルについて一握り程度まけば十分と覚えておきましょう。植え付けの一週間ほど前に土の表面にパラパラ巻いて混ぜ合わせて、なじむまで1週間ほど置いておきましょう。
日本の土壌は酸性により安いので、アルカリ性に寄せるために苦土石灰をまきますが、まきすぎになりやすく、1平方メートルについて一握り程度まけば十分と覚えておきましょう。植え付けの一週間ほど前に土の表面にパラパラ巻いて混ぜ合わせて、なじむまで1週間ほど置いておきましょう。
鉢植えでも育てやすいマツバギク
寒冷地で耐寒性の乏しいランプランサス属を育てる場合に、気温が5℃を下回る前に鉢上げして、気温が高くなるまで鉢植えで寒さを防げば冬越えできます。
厳冬期以外は地植えにするので管理がとても楽になり、育ちすぎて乱れた姿がリフレッシュするのでいい状態を保ちやすくなります。
地植えにするのが難しい場合も、鉢植えでマツバギクを育てることは可能です。
横に広がる性質を利用して、コンテナや鉢などで栽培したものをフェンスや柵にセッティングして鉢からこぼれるように垂れ下がるように栽培すると華やいだ鉢植えになります。
鉢底から根が出てきて、日当たりがいいのに元気がなくなってきたら、株を整理して同じ鉢に植えなおすか、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植え替え適期は春か秋ですが、丈夫なのでそれ以外のシーズンでも、気が付いたときに早めに対処した方がよい状態が保てます。
肥料はほとんど必要としないので、小粒の赤玉土:腐葉土=2:1の割合で混ぜた土に植え付け、排水性を向上させるために鉢底石を鉢の底に入れておくようにして、春と秋に緩効性化成肥料を少量まいておく程度で十分です。
厳冬期以外は地植えにするので管理がとても楽になり、育ちすぎて乱れた姿がリフレッシュするのでいい状態を保ちやすくなります。
地植えにするのが難しい場合も、鉢植えでマツバギクを育てることは可能です。
横に広がる性質を利用して、コンテナや鉢などで栽培したものをフェンスや柵にセッティングして鉢からこぼれるように垂れ下がるように栽培すると華やいだ鉢植えになります。
鉢底から根が出てきて、日当たりがいいのに元気がなくなってきたら、株を整理して同じ鉢に植えなおすか、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植え替え適期は春か秋ですが、丈夫なのでそれ以外のシーズンでも、気が付いたときに早めに対処した方がよい状態が保てます。
肥料はほとんど必要としないので、小粒の赤玉土:腐葉土=2:1の割合で混ぜた土に植え付け、排水性を向上させるために鉢底石を鉢の底に入れておくようにして、春と秋に緩効性化成肥料を少量まいておく程度で十分です。
挿し木が簡単なので増やして楽しんで
マツバギクは挿し木するととてもつきやすいので、挿し木して増やすのもおすすめです。
葉が落ちて茎だけが伸びたようになっている枝を切り取って、土に挿しておけば、状態をリフレッシュできるだけでなく、新しい苗も作れます。
100%着根するわけではありませんが、かなりの数が根付きます。
種も販売されているので、種まきして種から育てることもでき、種は好光性なので上に土をかぶせないので、育てたいところにパラパラまくだけです。
3月ごろ、気温が上がりかけたら種まきしてみましょう。
マツバギクは生育中水をほしがりませんが、あらかじめ植えたいところを耕しておいて、水を撒いて土を湿らせてから種ましましょう。
葉が落ちて茎だけが伸びたようになっている枝を切り取って、土に挿しておけば、状態をリフレッシュできるだけでなく、新しい苗も作れます。
100%着根するわけではありませんが、かなりの数が根付きます。
種も販売されているので、種まきして種から育てることもでき、種は好光性なので上に土をかぶせないので、育てたいところにパラパラまくだけです。
3月ごろ、気温が上がりかけたら種まきしてみましょう。
マツバギクは生育中水をほしがりませんが、あらかじめ植えたいところを耕しておいて、水を撒いて土を湿らせてから種ましましょう。
マツバギクをグランドカバーに取り入れよう
マツバギクは、葉が松のように細長いといいますが、多肉質の葉をしていて、多肉植物のひとつです。
マツバギクは、菊のような花が咲くことからも、「マツバギク」と呼ばれていますが、松とも菊とも品種が異なります。
マツバギクは常緑性で、通年葉が維持できますが、寒くなると葉は赤みを増して紅葉してきます。
マツバギクは横へ横へと増えていく、生育が旺盛な植物です。
雑草が生える余地がなくなるように増えていくので、グランドカバーにピッタリの植物です。
マツバギクは、菊のような花が咲くことからも、「マツバギク」と呼ばれていますが、松とも菊とも品種が異なります。
マツバギクは常緑性で、通年葉が維持できますが、寒くなると葉は赤みを増して紅葉してきます。
マツバギクは横へ横へと増えていく、生育が旺盛な植物です。
雑草が生える余地がなくなるように増えていくので、グランドカバーにピッタリの植物です。
マツバギクには耐寒性の弱いものと強いものがある
本来のマツバギクの品種である「ランプランサス属」はやや寒さに弱く、耐寒性マツバギクと呼ばれている「デロスペルマ属」は寒さに強いので、一口に「マツバギク」といって流通しているものでも、2種類あると考えて、お住まいの地域にあった品種選びをするようにしましょう。
ランプランサス属は4〜5月に開花し、デロスペルマ属は6〜10月に開花するので、暖地で長く花を楽しみたいのであれば、ランプランサス属とデロスペルマ属の両方を合わせて育てると長く花が楽しめ、寒冷地であれば「耐寒性マツバギク」と書かれているか、「デロスペルマ属」と書かれている品種のみを選べば、冬に掘り上げて室内で管理する必要がなくなります。
ランプランサス属は4〜5月に開花し、デロスペルマ属は6〜10月に開花するので、暖地で長く花を楽しみたいのであれば、ランプランサス属とデロスペルマ属の両方を合わせて育てると長く花が楽しめ、寒冷地であれば「耐寒性マツバギク」と書かれているか、「デロスペルマ属」と書かれている品種のみを選べば、冬に掘り上げて室内で管理する必要がなくなります。
マツバギクは明るい日当たりでないと花を咲かせない
マツバギクの花は、たっぷりと日が当たる場所で育てないと、花を咲かせなくなってしまいます。
マツバギクの花は日が当たると花開き、夜になると閉じてしまいます。
曇り空や雨の日も、花を開きません。
日照がたっぷりある場所で、晴れた日だけに花を開きます。
育てているマツバギクが葉っぱばかりで花開かない場合は、日当たりが十分ではないことが考えられます。
また、朝早く家をでて、帰宅するのが夜遅い場合も、花が開いている状態がみられなくなってしまいます。
マツバギクは開花期間が長いので、お休みの日しか花が見られないかもしれませんが、特に世話しなくても花は咲き続けてくれるので、忙しい人にも花を楽しむ機会はあります。
マツバギクの花は日が当たると花開き、夜になると閉じてしまいます。
曇り空や雨の日も、花を開きません。
日照がたっぷりある場所で、晴れた日だけに花を開きます。
育てているマツバギクが葉っぱばかりで花開かない場合は、日当たりが十分ではないことが考えられます。
また、朝早く家をでて、帰宅するのが夜遅い場合も、花が開いている状態がみられなくなってしまいます。
マツバギクは開花期間が長いので、お休みの日しか花が見られないかもしれませんが、特に世話しなくても花は咲き続けてくれるので、忙しい人にも花を楽しむ機会はあります。
マツバギクは夏の暑さに強くても多湿には弱い
マツバギクはどちらの品種も夏の暑さに強いのですが、多湿には弱いので、排水性の良い環境で育てましょう。
マツバギクは多肉植物のひとつなので、水のやりすぎは枯れる原因になってしまいます。
庭植えの場合は特に水やりは必要なく、自然の恵みだけで十分ですが、乾燥気味の季節は土がカラカラに乾いているようなら水やりをするようにしましょう。
鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりと、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりしましょう。
春〜秋にかけてはマツバギクの生育期です。
生育期にマツバギクが乾燥しすぎると、全く成長しなかったり、開花期間でも全く花が咲かないこともあります。
その場合は乾燥が進みすぎているので、水やりする頻度をもう少し多くしましょう。
梅雨など、長雨が続いて水はけが悪いと根腐れして枯れてしまうので、庭植えの場合は水はけの良い土に植え付け、周りから盛り土しておくなど工夫するようにしましょう。
鉢植えの場合は、雨の当たらないところに鉢を移動させるようにしましょう。
水はけがどうしても悪い場合は、土にパーライトやバーミキュライトをブレンドするのもおすすめです。
ロックガーデンやフェンスなどに這わせる場合は、雨が降っても通気性の良い乾燥した状態に維持できるので、マツバギクを育てやすい環境になります。
あまり背が高くならず、暑さにも乾燥にも強いマツバギクは、栽培期間中肥料もほとんど必要なく、栽培に手間暇掛ける必要がありません。
通年葉のある状態を維持しつつ、手間暇をかけずに育てたいような、屋根の上で育てる屋上緑化にもマツバギクはピッタリの植物です。
マツバギクは多肉植物のひとつなので、水のやりすぎは枯れる原因になってしまいます。
庭植えの場合は特に水やりは必要なく、自然の恵みだけで十分ですが、乾燥気味の季節は土がカラカラに乾いているようなら水やりをするようにしましょう。
鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりと、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりしましょう。
春〜秋にかけてはマツバギクの生育期です。
生育期にマツバギクが乾燥しすぎると、全く成長しなかったり、開花期間でも全く花が咲かないこともあります。
その場合は乾燥が進みすぎているので、水やりする頻度をもう少し多くしましょう。
梅雨など、長雨が続いて水はけが悪いと根腐れして枯れてしまうので、庭植えの場合は水はけの良い土に植え付け、周りから盛り土しておくなど工夫するようにしましょう。
鉢植えの場合は、雨の当たらないところに鉢を移動させるようにしましょう。
水はけがどうしても悪い場合は、土にパーライトやバーミキュライトをブレンドするのもおすすめです。
ロックガーデンやフェンスなどに這わせる場合は、雨が降っても通気性の良い乾燥した状態に維持できるので、マツバギクを育てやすい環境になります。
あまり背が高くならず、暑さにも乾燥にも強いマツバギクは、栽培期間中肥料もほとんど必要なく、栽培に手間暇掛ける必要がありません。
通年葉のある状態を維持しつつ、手間暇をかけずに育てたいような、屋根の上で育てる屋上緑化にもマツバギクはピッタリの植物です。
冬のマツバギクの水管理はより乾燥気味に
冬は耐寒性マツバギクも含めてマツバギクは休眠気味なので、水をほとんど吸いません。
土がカラカラに乾いていてもすぐには水やりしないようにして、水やり頻度を減らして管理しましょう。
冬に水をやってはいけないわけではありませんが、休眠気味の植物はほとんど水を吸わないので、より乾燥している方が冬越しもしやすくなります。
乾燥気味に管理するとしても、乾燥が続いても全く水をやらないでいると、干からびて枯れてしまうので、そうなる前に水やりは必要です。
ランプランサス属は霜に当たったり、寒風に当たると枯れてしまうので、寒冷地では冬は室内に取り込む必要がありますが、デロスペルマ属は-15℃まで耐えられる品種もあり、寒冷地でも屋外で越冬できます。
土がカラカラに乾いていてもすぐには水やりしないようにして、水やり頻度を減らして管理しましょう。
冬に水をやってはいけないわけではありませんが、休眠気味の植物はほとんど水を吸わないので、より乾燥している方が冬越しもしやすくなります。
乾燥気味に管理するとしても、乾燥が続いても全く水をやらないでいると、干からびて枯れてしまうので、そうなる前に水やりは必要です。
ランプランサス属は霜に当たったり、寒風に当たると枯れてしまうので、寒冷地では冬は室内に取り込む必要がありますが、デロスペルマ属は-15℃まで耐えられる品種もあり、寒冷地でも屋外で越冬できます。
秋に形の悪くなったマツバギクを挿し芽で仕立て直して
マツバギクの植え付け・植替えの適期は、春は4〜5月、秋は9〜10月ですが、秋の植え替え時期は挿し木の適期でもあります。
長くマツバギクを育てていると、下の方は葉っぱがない、間延びしたような枝になることがあります。
葉っぱのなくなったところから新しい葉っぱはでてこないので、切り戻すことで、株全体を整え直します。
切り取った枝は挿し穂として挿し木に使い、残った部分全体がリフレッシュします。
伸びすぎたところを切り落としたあとの茎からは、脇芽も伸びてくるので、全体にボリュームも取り戻した株に戻ります。
切り落とした枝は5〜6cmの長さにきり、植えたいところに棒で穴を開け、その中に2cm分ほど差し込んでおくと、1ヶ月位で根付いて育ち始めます。
新しい鉢に植え付けて鉢を増やしたり、マツバギクが枯れ込んでいる場所に新しく挿し木してボリュームを取り戻すこともできます。
マツバギクの挿し木は付きやすいので、あちこちに挿し木して増やしてみましょう。
長くマツバギクを育てていると、下の方は葉っぱがない、間延びしたような枝になることがあります。
葉っぱのなくなったところから新しい葉っぱはでてこないので、切り戻すことで、株全体を整え直します。
切り取った枝は挿し穂として挿し木に使い、残った部分全体がリフレッシュします。
伸びすぎたところを切り落としたあとの茎からは、脇芽も伸びてくるので、全体にボリュームも取り戻した株に戻ります。
切り落とした枝は5〜6cmの長さにきり、植えたいところに棒で穴を開け、その中に2cm分ほど差し込んでおくと、1ヶ月位で根付いて育ち始めます。
新しい鉢に植え付けて鉢を増やしたり、マツバギクが枯れ込んでいる場所に新しく挿し木してボリュームを取り戻すこともできます。
マツバギクの挿し木は付きやすいので、あちこちに挿し木して増やしてみましょう。